学科グラフィックデザイン基礎②

2025.02.05

アジェンダ

  1. Illustratorの基本操作の復習
  2. Photoshopの選択範囲について
  3. Photoshopのレタッチいついて
  4. 本日のまとめ
  5. 本日のまとめ

学びの内容

Illustratorの特徴

*ベクターイメージを編集するAdobeソフト

 ベクター(どんなに拡大してもくずれない)

 図面同士を組み合わせて絵やイラストが描ける

 印刷物に向いている

Illustratorはパスで作られたものである

 イラストを構成する要素

  • パス
  • アンカーポイント(端点)
  • セグメント(線) など

 作成したイラストや図形のことを「オブジェクト」という

*パスで作られた絵を描く、塗りと線の仕組み

 アンカーポイントの位置を常に意識しておく

 パスファインダーを使うことを意識する

  • 合体
  • 切り抜き
  • 型抜き
  • 交差  などを使う

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 塗りと線の仕組みになれること

 塗りと線の集合体であることを意識して描く

 図形の組み合わせを意識しておく

IllustratorとPhotoshopの違い

 IllustratorとPhotoshopにはそれぞれ得意不得意がある

 *世の中にはイラストレーターによって作られたものがあふれている

  世の中の作品をよく見ておくとよい

  線の太さがそろっていたりする

 *線が不揃いの場合手書きのイラストの場合が多い

  手書きには手書きの味がある

まずはたくさん遊んで覚えよう

Photoshopの特徴

 写真の加工、範囲選択、レタッチなどが出来る

 ビットマップ画像編集ソフトである

  →写真をとにかく自由自在に加工可能

   その他いろいろできるが、主軸は写真加工である

選択範囲

 切り抜くこと

 背景との分離など

レタッチ

 明るさ、色合いの調整 → 色相補正

 不用なものや人物を除去

 ポートフォリオにする場合、ビフォーアフターを明確にする

Photoshopであるものを消しましょう

 数多くレタッチを繰り返しパターンを知る

 選択範囲をしっかり取る

  写真によって都合のいいやり方がある

*写真をいじりたおすこと

 予測を立てて経験

 予測値を増やそう

Photoshopの使用方法

 レイヤーを重ねて一つの写真を作成する(合成するような感じ)

  1. レイヤーを複製
  2. スマートオブジェクト化する
  3. 作業
  4. 納品

*注意点

  • 納品の際にはスマートオブジェクト化を外す方がいい場合もある
  • Photoshopは作業するとレイヤが自動生成されるので、管理のためにレイヤを自分で集めてグループ化する

PhotoshopもIllustrator同様アイコン右下の三角印にはサブツールが入っている

オブジェクト選択ツール

  •  AIが選択範囲を自動選定する
  •  範囲から漏れる、また範囲外が選択されるなどの場合はレイヤーマスクやブラシツールなどで手動で選択しなおす必要がある
  •  選択範囲反転機能などをうまく使う

コピースタンプ

 対象をスタンプを押すように増やす

コンテンツに応じた移動ツール

覆い焼きツール

 主に光を目立たせる役割がある

焼きこみツール

 主に影を目立たせる役割がある

パッチツール

スポット修復ブラシツール

ぼかしツール

指先ツール

レイヤーマスク

 背景複写

 オブジェクト選択ツールで対象を選択

 レイヤーパネル内にレイヤマスクを作成される

 ブラシツールで加工

シャープツール

 はっきりさせる

選択範囲

 切り抜き

 イメージよりカンバスサイズ変更(数字入力)

  +、-で数値入力

  基準値はセンターがデフォルト

  基準値を右左に変えることで結果が変わる

書き出し

 ファイル内書き出し

 Web用に保存(二分割を選択すると、画質チェックができる 元画像/JPEG)

 保存先選択

 JPEG(拡張子)を確認

解像度とファイルの重さ

・dpi = Dots per inch 1インチ当たりのドット数

 主に動画などで使われる

・ppi = Pixels per inch 1インチ当たりのピクセル数

 主に画像などで使われる

1インチに10個のピクセル → 10ppi

解像度が高くなると画像はきれいに、データ容量は重くなる

Webの標準解像度  … 72ppi

印刷物の標準解像度 … 300~350ppi

可逆圧縮(psdデータも含む特徴)

 編集など加工後も元データの状態に戻すことが出来る

JPEG/JPGデータ

 画質を低下させると元には戻らないので、低下させる場合は必要最低限とする

 スマートオブジェクトにすると劣化をなるべく防ぐことが、出来るがデータが重くなる

 透過なし

PNGデータ

 劣化しない

 透過あり

GIFデータ、TIFFデータ

 劣化しない

素材準備として

 フリー素材画像、写真素材サイト15選

 ぱくたそ

 photoAC(要登録)

 フリー写真素材「フォトック」

 Adobestock(容量が多い傾向)

実際にダウンロードしてみる

ダウンロードはサイトにより方法が異なる

たくさんの素材をダウンロードしてきました

明日、通所で実際に使用してみる予定となっています

とても楽しみです。

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