学科ユーザーインターフェイス基礎④

2025.03.08

アジェンダ

  1. 作品の制作について
  2. 作品の立案
  3. 作品の立案
  4. 作品の立案
  5. 作品の立案

テーマ

 納品する作品の準備をする(~入稿するまで)

課題

 手描きで名刺のイメージを作る

 作品の方向性をしっかりイメージする

名刺

目的…自己紹介をするもの

95㎜×55㎜(日本サイズ)

「レイアウト」

「文字」

「配色」

などを意識して作成する

名刺は覚えてもらうもの

point…「特徴をつかむ」「目的の表現」

  • 私・あなた・誰かがそれをわかるようにする
  • 読みやすい・伝わりやすい作品を作る

目的に合わせてデザインする

名刺に記載するものとして

  • 名前
  • 会社名
  • 会社のカラー
  • 自分のイメージ

伝えたいものをわかりやすく書く

作るときのポイント

  1. レイアウトを考える
    レイアウトを考えるときは、文字フォントはくせのないものを使う
    フォントには色を付けず、黒か白で表現する
  2. 文字フォントを変えてみる
    フォントのほか、サイズ感やウェイトなども考える
  3. 配色でイメージを変えてみる
    色は強い力があるので、いろいろ試してみる

可読性・視認性・判読性

可読性…文章・文字の読みやすさのこと

線の可読性…太い字は短文に強く強調表現が得意、反面長文はくどく見づらい

      細い字は長文に強く読みやすいが、短文だとインパクトが弱い

色の可読性…文字と背景の組み合わせで、読みやすくも読みにくくもなる

視認性…パット見た瞬間の認識のしやすさのこと

遠くからでもしっかり字が認識できるデザインを心がける

判読性…見やすくわかりやすいか

余白で表現

誤読や誤解がないか

正確に伝えるための工夫

文字のサイズ感

目立たせたい文字・目立つ必要のない文字など

伝えたい優先順位を意識して文字サイズを決定する

文字フォントやウェイトについて

ゴシック系は目立つので文章で使う場合はウェイトを軽く(細い字)

名刺の素材を意識する

クラフト紙や凹凸のある印刷を施すなど、特別な処理が必要な場合がある

トンボ(トリムマーク)とは

印刷物を裁断する際のずれを考慮した範囲のこと

実寸よりプラスマイナス3㎜ずつ考慮

背景は3㎜ずつ大きく

文字は実寸より3㎜以上内側に書く

イラレの仕様について

長方形ツールを使う際の注意点

線を太くして長方形(名刺の実寸サイズ)などを書くと、実寸として書かれるのは線のパス(中央値)になってしまい、実寸より大きく描かれることになってしまう。

それを防ぐために、線なし塗りのみにする

トリムマーク用ガイドの書き方

オブジェクト

 >パスーパスのオフセットー3㎜ーマイナス3㎜でそれぞれ書く

実寸サイズのボックスを指す

 >オブジェクトートリムマークを作成

3つの長方形をすべて選択

 >表示ーガイドーガイドを作成

名刺を作る際の内容について

名刺に載せたいものを考える

  • ロゴ
  • 氏名
  • 氏名読み
  • インスタなどのQR
  • LINE友達追加用QR
  • 伝えたいメッセージ

  1. 内容を洗い出す
  2. 裏表に何の情報を載せるのか整理する。振り分ける
  3. 伝えたい内容をグループ分けする
    名と読み
    QRコードとQRコード
  4. 優先順位をつける
    ①名前
    ②何をしている人なのか・肩書
    ③氏名の読み
    ④QRコード
  5. 名刺・パターン出しをする
  6. 骨組み(レイアウト)を考える
    どこに何を配置するのか考える
  7. 無料のQRコードを作成
    小さすぎると読み取れない
    15㎜×15㎜以上が推奨サイズだが、自身で印刷して読み取れるか確認する方がいい
    無料で作れるサイトがある
    サイトによっては透過できないサイトもあるので、使いたい場合は注意
    QRコードは埋め込みかリンクか選ぶ
    リンク場合…フォルダ内にQR画像を入れ、作品と一緒に入稿
    リンク切れを起こしていないか確認すること!
  8. フォントサイズ、フォントのウェイト
    文字は入稿前に必ずアウトライン化する
    アウトライン前と後のデータを作ること!
  9. 配色を考える

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