2025.07.03
WordPressのテーマについて
ファイルの階層について
FTPのWordPressをインストールした階層より
/wp-content/themes/
- 使いまわしの効率を上げるのには、できるだけ「themes」にまとめておく
- お客さんに編集をさせたくない場合は、これ以外の場所にファイルを作成する
- ファイル名の重複が起こりやすいので管理とバックアップが大事
「<?php ~ ?>
- 上記がphpの基本構文
- プログラムの終了には必ずセミコロン
- 拡張子は「.php」になる
WordPressはphpをきほんとしてつくられています
動的プログラム、サーバーサイドプログラム「php」を使って利用しています
サーバーサイドプログラムなので「JavaSprict」と違いコード確認できない
index.php / style.css
index.php
→すべてのテンプレート階層のもとになる
style.css
→テーマの情報を入力する場所
screenshot.png(gif,php)
- 管理画面のテーマの画像になる
- 最低限の構造として「index.php」「style.css」があればWordPressは成立する
- 立ち上げ準備中やサイト移転の状態であればこれでもいい
- 「index.php」の注意点はこのファイル名は重複する可能性が高いので管理に気を付ける
style.cssに記述する
style.css
→WordPressは[style.css」のコメントアウト部分を見てテーマの情報を読み取るため、オリジナルテーマの情報は下記のように記述します
/*
Theme Name: sample
Theme URI: /www/sample_test/wp-content/themes
Description: 専用テーマ名
Version: 1.0
Author: xxxxx
Author URI: http://samples.sakura.ne.jp/sample_test/
*/
インクルードを活用する方法
インクルードのタグおよびファイル
・header.php <?php get_header(); ?>
・footer.php <?php get_footer(); ?>
・sidebar.php<?php get_sidebar(); ?>
自作テンプレート(例:sample.php)
<?php get_template_part(‘sample’); ?>
Sampleの部分をファイル名に変更します。
- 共通部分のファイルは決められているファイル名になる
- それ以外のファイル名を使用したい場合は自作テンプレートを利用する
- タグだけあって、使わない場合は「デフォルト」の内容が表示される
テンプレート階層について
home.php
・トップページ
404.php
・エラーページ
search.php
・検索結果ページ
single.php
・投稿ページ
page.php
・固定ページ
archive.php
・アーカイブ毎のページ
category.php
・カテゴリー別のページ一覧
tag.php
・タグ別のページ一覧
date.php
・日付別のページ一覧
- 全ての元は「index.php」になる
- そのファイルがない場合は「index.php」になる
- 必要なファイルだけをうまく使ってコンパクトにまとめるのが運用のポイント
WordPressの独自タグ
WordPressのテンプレートタグは、数多くありすべて覚えるのは困難
まずはよく利用するテンプレートタグを覚えれば問題なく作業できる
- 基本的に使わなくても大丈夫だが、うまく使えると便利
- テンプレートの使いまわし、サーバー移転には便利
- 案件分岐を使えばより便利
よく利用するテンプレート
| 文字コード | <meta charset=”<?php bloginfo( ‘charset’ ); ?>”> |
| 言語設定 | <html <?php language_attributes(); ?>> |
| タイトルの設定 | <title><?php wp_title(‘|’, true, ‘right’); ?> <?php bloginfo(‘name’); ?></title> |
| スタイルシートの読み込み | <link href=”<?php echo get_stylesheet_uri(); ?” rel=”stylesheet”> |
| テーマファイルまでのパスを読み込み | <?php echo get_template_directory_uri(); ?> |
| サイトタイトルを読み込み | <?php wp_title(); ?> |
| 管理画面のキャッチフレーズ | <?php bloginfo(‘description’); ?> |
| 記事のパーマリンク | <?php the_permalink();?> |

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